動画を使おう

 

 

 
お知らせ

 

新規動画教材を公開しました。(2024/04/20→2024/08/07更新)

新動画「電気と磁気のチカラ ~ 磁界ってなんだ?ファラデーのパラドックス ~」を公開しました。本動画の解説書も公開しましたので、合わせてご覧ください。

 新動画の解説書:解説書_ファラデーパラドックス_1.0版.pdf

 

◎冊子「実験動画と実験セットを使おう」の新版発行(2023/07/27)

 冊子「実験動画と実験セットを使おう」を【2022年8月版】から【2023年7月版】に改訂し、電子図書室「eライブラリー(試行版)」にあるコンテンツを新版に置き換えました。改訂のポイントは新作動画関連記事の追加と「ふわっと君」のガイドパイプに関する記事変更です。全文閲覧、立ち読み、PDFファイルのダウンロードができます。ご活用ください。

 

◎実験セット無償供与の一時中止について(2023/06/29)

 申し訳ありませんが、実験セットの無償供与を一時中止させてください。この企画は2020年度に開始し、多くの教育関係者の支持を得て拡大してきましたが、今年度(2023年度)は既に申し込みを10校からいただき、在庫がなくなり、予算・製作手配ともに対応策を検討中です。

 再開の見通しが立ちましたら改めてお知らせしますので、ご希望の方はそれまでお待ちください。ご意見等は「お問合せ」からお寄せください。

 

◎ 動画の実験をやってみたい方へ(2023/05/04)

 電気学会では動画で使用した実験教材を、解説書(「実験教材と解説書」を参照)とともに教育関係者に提供しています。ご希望の方は、以下の「実験セット申込書」に必要事項を記入して、eメールで申込書に記載のある宛先まで送付ください。(無償供与、無償貸与)

 実験セット申込書1.1版.xlsx

付記:実験セット提供については2021/03/01の「お知らせ」を掲示しましたが、そこにある「実験セット申し込み書1.0版.xlsx」を上のものに改訂しました。その趣旨は「ふわっと君」提供個数について安全上の配慮からの制限を設けたことによります。

 

◎ 新規動画教材2本を公開しました。(2023/04/25)

新動画「電気をあやつる半導体 ~リモコンのヒミツ~」
新動画「電気で光をあやつる? ~液晶ディスプレイのしくみ~」

 

◎ 新規動画教材2本を公開しました。(2022/03/20)

新動画「電気をあやつる半導体 ~みんなの知らないLED発電!?
新動画「電気と磁気のチカラ ~スマホ、置くだけで充電できるのはなぜ?

 

◎ 実験教材の解説書をバージョンアップしました。(2021/04/20)

「フレキコイル」「ストンピカ」「ふわっと君」の解説書をバージョンアップしました。実験教材を一緒に学ぶキャラクター「エレカ」と「光(ひかる)」の登場です。本ページ下部の「実験教材の解説書」をご覧ください。

なお、最新の解説書のファイル名は次の通りです。

  ・解説書_フレキコイル_1.1版.pdf

  ・解説書_ストンピカ_1.2版.pdf

  ・解説書_ふわっと君_初等中等_1.1版.pdf

 

◎ 新規動画教材2本を公開しました。(2021/04/13)

「見えない電気のチカラのふしぎ:スピーカー

「見えない電気のチカラのふしぎ:モーター

 

◎ 動画の実験をやってみたい方へ(2021/03/01)

 電気学会では動画で使用した実験教材を、解説書(「実験教材と解説書」を参照)とともに教育関係者に提供しています。ご希望の方は、以下の「実験セット申込書」に必要事項を記入して、eメールで申込書に記載のある宛先まで送付ください。(無償供与、無償貸与)

  実験セット申込書1.0版.xlsx

 

◎ 下記動画教材をバージョンアップしました。(2020/06/06)

◎ 動画教材「 電気と磁気のチカラ ~電磁誘導って何?~」を公開しました。(2020/03/30)

◎ 電気学会は映画「エジソンズ・ゲーム」を後援しています。こちらで予告編をご覧になれます。

 

 

動画教材

 

 新動画 電気と磁気のチカラ ~ 磁界ってなんだ? ファラデーのパラドックス ~

世界で最初の発電機は,「ロウソクの科学」で知られるマイケル・ファラデーさんによって1831年に作られ,「ファラデーディスク」と呼ばれています(東京上野の国立科学博物館で復元模型を見ることができます)。

ファラデーディスクは「磁界(磁場)」が関わって発電します。でも,磁界って何なのでしょうか? 「ファラデーのパラドックス」などの実験を見ながら考えてみましょう。

 

この動画の解説書:解説書_ファラデーパラドックス_1.0版.pdf

 

 

 電気をあやつる半導体 ~リモコンのヒミツ~

テレビやエアコンなどを操作するリモコン。

リモコンからはどのような信号が送られ,テレビやエアコンのどこで,どのように受け取っているのでしょうか?

ここでも「半導体」が活躍しています。リモコンのヒミツを覗いてみましょう

 

 

 電気で光をあやつる? ~液晶ディスプレイのしくみ~

毎日何気なく見ているスマホやテレビなどに使われている液晶ディスプレイ。

液晶ディスプレイでいろいろな色が表現できるのは,ディスプレイ内部で電気が光をあやつっているからなんです。そもそも液晶ってなに?電気で光をあやつるってどういうこと?液晶ディスプレイのしくみを見てみましょう。

 

 

 電気をあやつる半導体 ~みんなの知らないLED発電!?

太陽の光を浴びて電気を作る太陽電池。

太陽電池は,どのように光から電気を作っているのでしょうか?

その秘密は「半導体」にあります。

 

電気と磁気のチカラ ~スマホ、置くだけで充電できるのはなぜ?

私たちの身の回りには、置いたり近づけたりするだけで電気が通じるものが増えています。

電線をつながずに、このようなことができるのはどうしてでしょうか?

今回はその謎を解き明かしましょう。

 

電気と磁気のチカラ ~ スピーカーはどうやって音を出すの?

◎この動画は一時的に非公開にしていましたが、再公開しました。
詳細はこちらをクリックして非公開・再公開の経緯をご覧ください。(2021-7-17)

スピーカーはどうやって音を出すのでしょうか。分解して中をのぞいてみましょうか。いえいえ、そんな必要はありません。この動画をご覧ください。
 
この動画で使用している実験教材の解説書:解説書_フレキコイル_1.1版.pdf

 

 

電気と磁気のチカラ ~ モーターはなぜ回るの?


モーターはなぜ回るのでしょうか。私たちの身の回りは、右を向いても左を向いてもモーターだらけです。コンセントにつなげばモーターは回るなどと言わず、ちょっと動画を見てください。

この動画で使用している実験教材の解説書:
解説書_フレキコイル_1.1版.pdf

 

 

電気と磁気のチカラ ~ 電磁誘導って何?

磁石をストンと落とすだけでLEDがピカッと光る? 磁石と電気のふしぎな関係を紹介します。
 
この動画で使用している実験教材の解説書:
 

 

電気を遠くに送るには

電気は電線をつなげばどこへでも送れる? 実はそうではありません。電気を遠くに送るには、秘密の技術があるのです。それは何か? この動画をご覧下さい。
 
この動画の利用マニュアル:電気を遠くに送るには_利用マニュアル.pdf

 

 

 

 

実験教材の解説書

 

実験動画と実験セットを使おう

このウェブページにある、電気の実験動画、マニュアル・解説書、「一歩先へ」を合わせて一冊の冊子としました。

全文をPDFでご覧いただけますが(ダウンロードもできます)、第1章「この冊子に込めた願い」だけをのぞき見することもできます(スマホでご覧になるときにはこちらの方が便利)。

 表紙画像をクリックしてください。

 

磁界実験器「フレキコイル」

電線に電流を流すと、周囲に磁界ができます。これは重要な現象ですが、電流も磁界も目に見えないところが厄介です。

しかし少し工夫をすると、この現象を簡単に、リアルに目で確認することができます。そのための実験器が「フレキコイル」です。

 注:フレキコイルは、何回も巻いたコイルにスパイラルチューブをかぶせて、柔軟性と丈夫さを持たせた、フレキシブルな実験用コイルの愛称です。

        

写真では、フレキコイルに電池ボックスをつないで電流を流せるようにし、周辺に方位磁針を置いて磁界の様子を目で見えるようにしてあります。一つのフレキコイルがあると、さまざまな実験をすることができます。詳細は下に添付する解説書を参照してください。

   解説書_フレキコイル_1.1版.pdf

(補足)

小学校から大学まで、電流と磁界の関係をさまざまな形で学びます。小学校では第4学年に「電流の働き」が登場し、第5学年で「電流が作る磁力」、第6学年で「電流の利用」を学びます。

中学校の理科では電流、磁界、磁力線、磁界中のコイルに電流を流すと働く力、電磁誘導と発電などを学びます。

高等学校の理科編では、電気と磁気に関してさらに高度に学びます。

大学では、電気と磁気はまさに電磁気学として、電気工学の中核課題になります。

興味があったら、電気の知識を深めようシリーズ Vol.3 「電気の基本を考えてみよう」を参照してください。

 

発電コイル「ストンピカ」

電線のそばで磁石を動かすと、電線の中には電流を流そうとする力が生まれます。電線をコイルにしておいて、そのそばで磁石を動かすと電流を流そうとする力は、電線一本のときよりはるかに強くなります。コイルの輪の中に磁石をストンと落とし、そのときにコイルの両端にLEDを接続しておけば、LEDはピカリと光ります。

磁石を動かすスピードを変えたら、コイルの上下を入れ替えたら、LEDの色を変えたら、・・・、どうなるでしょう。実験して試しましょう。

「動画教材」の「電気と磁気のチカラ ~電磁誘導って何?~」も見てください。

    

詳細は下に添付する解説書を参照してください。

   解説書_ストンピカ_1.2版.pdf

(補足)

コイルの中で磁石を回せば、コイルの両はじ(端子と言います)から電気を取り出せる。それは発電機の原理です。そのことは小学校第6学年で学びます。中学校、高等学校とだんだん難しいことも勉強して、大学に進むと実際の発電機をどのように設計するのかなどの基礎も学びます。発電機を作る会社に就職したら、世界のどの会社よりも性能の良い発電機を作るために、さまざまな工夫をすることになります。

発電機に興味があったら、電気の知識を深めようシリーズ Vol.4「電気をつくる」を参照してください。

 

磁石落下実験器「ふわっと君」

下の写真を見てください。磁石が銅板の上にふわっと落ちる。だから「ふわっと君」。信じられない?』 そうですか、それでは「動画教材」の「電気と磁気のチカラ ~電磁誘導って何?~」をご覧ください。やってみたい!』 そうですか、「お知らせ」の欄をご覧になって、電気学会にご連絡ください。

     

詳細は下に添付する解説書を参照してください。

   解説書_ふわっと君_初等中等_1.1版.pdf

(大学生向きの解説書も準備中です。)

 

(特別なご注意)

この実験に用いるネオジム磁石は大型で強力です。
子供に触らせる場合は、必ず指導者の監視下で行ってください。
「ふわっと君」実験を行う場合、実験セット1セットに対して、指導者を1名以上つけるようにお願いします。

 

(補足)

この実験の説明は、定性的には簡単です。中学生や、高校生の貴方でも電磁誘導の仕組みをちょっと勉強すれば、説明できるようになります。でもきちんと説明しようとすると、そんなに簡単ではありません。大学生のみなさん、この実験装置を自分で設計して作ってみたらいかがでしょうか。銅板の厚みを何mmにしますか。その厚みの根拠は何ですか。磁石は音もなく落ちますか。この現象を説明するための方程式を立てられますか。もしかしたらノーベル賞をもらえるかも。

 

アニメーション

 

世界は電気でできている

 

 

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